
久しぶりに梅を漬ける。
昔は毎年漬けていたが、なかなか減らず年度後半は苦痛の種となっていた。
血圧が高いので夏でも消費に気を使わなければならず、その結果冬の季節に冷蔵庫の
一角を占めていた。また梅酒も苦手だったので台所の隅にひっそりと佇ませていた。
作るのは好きだが消費は苦手だった。
なので敬遠していたが、きょうだいからの依頼もあり久しぶりに梅漬けと梅酒を作成。
梅を漬けるには瓶を空にしなければならない。
仕方ないと以前放っておいた梅酒を飲むとうまい。(約3年前)
年をとったからだろうか。
それとも熟成されていたからだろうか。
あっという間にきょうだいと一緒に空にした。
これならと一気にテンションが上がり、がぜんやる気なる。
きょうだいに8kg頼んで通販で送ってもらった梅。
後悔は少ししたが、段ボール箱を開けると部屋中に梅の華やかな香りで満ち溢れる。
一粒が大きく、持つとふわふわとする。
やはり直売は違うのだなと感心。
早速2kgを塩漬けにし、残り6kgを各2kgずつ梅酒に。
梅酒は熟成に時間がかかるが、あの味に会えるのなら我慢しよう。
でも早く飲みたいのでひとつは氷砂糖とはちみつ計2kgで作成。
梅漬けといい、楽しみだ。
レシピ
梅酒:用意するもの—-5L瓶、梅2kg、黒砂糖1kg、氷砂糖1kg、果実酒用ブランデー1.8L
作業手順———瓶を洗って乾かす。
処理した梅を瓶に投入。半分入れたら氷砂糖を半分投入。
のこり全部の梅を投入。
氷砂糖と黒砂糖を投入。瓶からあふれるならゆすって隙間に落とす。
ブランデーを注ぐ。
黒砂糖が溶けにくいので様子を見ながら時々瓶を揺らす。
放置。
1年ほど放っておくと液の濃度が上がり、浸透圧で梅から水分が抜け
しわしわになったら梅を除く。(可食だが味はスカスカである)
黒砂糖が溶け残っていたら瓶を振って溶かす。
完成。
はちみつも同様の手順。
はちみつが下にたまるので菜箸などで時々かき混ぜる。
完全に解けたら1か月~半年まつ。
完成。溶けるのが早いと梅がすっぱい可能性があるので時々味見するなりして
いい浸かり具合になったら取り出す。
かなり濃い。継ぎ足しするなりしてもいいかもしれない。
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