
恒例となった月一での母との面会。
今回は親戚も一緒なのでにぎやかになった。
大甥、大姪もいたので小さい子供が好きな母は機嫌がよかった。
いつも無表情の母がにこにこと笑う。
食事会となった昼食。食欲はあり、安心した。施設の食事も平らげてくれるとのこと。
ただ、無表情なのがさみしかった。生きるのに精一杯なのだ。
トイレも今回はスムーズに終わり、ほっとする。
用意したおむつパッドがお守りになっているのも大きかった。
食事を終えたあといつものように神社へ参拝。
母は階段が登れなくなり、拝殿までたどり着くことができなかった。
老いは早く、思った以上に追い上げてくる。
きょうだいと私はぞっとする。
せっかくなのでと、母を途中の休憩所に座らせて交代で参拝。
広い境内で小さな子供たちもテンションが上がっているようだった。
本当に久しぶりの親戚づきあい。もう20年以上ぶりだ。
いろいろあるよ。本当に。いきていると。
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